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断片的、あまりに断片的な

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名刺

                
4年くらい前に知り合いの料理研究家の名刺をデザインした。それを機に別の方からの仕事も請け負って、確か3種類×100枚くらい刷ったと記憶しているが、今年の初めにその方から再度オーダーが来た。4年で300枚さばくなんてどんな職業かとお思いになるだろうが、農業を営む方である。

「同じデザインのものを」という依頼だったが、あいにくデータを無くしてしまい(最低!)、描き直すことに。とはいえ、たいしたデザイン(イラスト)ではないので(しかも「ペイント」で描いてます・・・)、それほど苦ではなかったが、以前のものとの細かな違いを指摘されてしまった。「きゅうりのツルが気に入っていたのに!」

ちなみに、料理研究家の方の名刺は、おうちにおじゃまして、作ってもらった料理を写真に撮って(そして、終わったら美味しくいただいて)・・・の作業だった。その頃はまだ、一眼レフ(not デジタル)を使っていたので、現像に出した写真をスキャン、編集の作業。
宅にある大量の器から、あーでもないこーでもない、こんな食器はあるか、トレイはあるか、などとうるさく選ばせていただいて、何十枚と撮った。

               
ボツになった、アップルパイとマフィンによるミステリーサークル。
               
ふたたび、ボツになった、ロールケーキ3姉妹。

         
         
で、採用されたもの。まぁ、お菓子研究家でなくて、料理研究家であるからに。

あまり積極的に配らないということもあるが、自分の名刺はいい加減なもので、現在持ち歩いているのは、京都に行く前夜ギリギリになって作った、白地に青で最小限の情報のみを印刷したもの。とある学会では、名刺を持参するのを忘れて、慌てて出先で名刺用紙を購入し、人の発表を聞きながら手書きで作ったこともあったっけ・・・。イラストを描いてお茶を濁す、の技を使うハメに。
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香港マフィア

久々のイラスト。4月に長年お世話になった上司が移動になった。その方とは年明けくらいから、私の人事のことであれこれ相談・無謀な訴え(こんな金でやってられっかよ~)をしていて、お世話になった。3月末にそれが落着したとたんに、別の部署に旅立ってしまった。

きちんとお礼もできずだったので、4月中旬に行われた送別会で渡すプレゼントに趣向を凝らした。みんなのメッセージ付ゴルフボールセット。そしてそれを包む、オリジナル包装紙+メモパッド。「香港マフィア」と噂されていた、「チョイ」どころでなく「超ワルオヤジ」なそのお方の似顔絵イラストのもの(左画像参照)。送別会の日は一日中この作成に充てるという・・・。

この手のプレゼントは、もらった人がその場であけて、みなにご披露することが常なので、みなも楽しんでくれるしかけを考える。

香港マフィアとは別の送別者のプレゼンターを久しぶりに引受ける。いつもどおり、皮肉な笑い。他にどんな?課題である。

キャンパス・ブログの反応

イラストを描かせていただいたキャンパス・ブログ、1回の休刊を挟み、無事に本日21日で連載終了。近しい者にはアナウンスしたし、このブログでもお知らせしていたわけだけど、職場の方々には1人の人を除いて特に何も言わなかった。親バカならぬ、上司バカみたいな方がいらして、なんともめんどう臭いことになるのがイヤだったのである(以前、巻末にちょこっとコラムを書かせてもらった本を、他の部にまで回覧させていた上司がいたものでして)。
 
しかし第4回目のコラムで会社の方に「発見」されたのだった。「発見者」は電車で新聞を読んでいたとき、「このイラストどっかで見たことある・・・」と思ったそうである(私は職場でも絵を描く仕事をタマにしている)。「イラストを描いているのはデパートのファッション部門で働いている佐藤さん・・・」との文で「ビンゴ!!」とあいなったようだ。「発見」された日、私はたまたま休みだったのだが、次の日にはコピーが回っていた。

ところで、キャンパス・ブログのイラストについて、師から苦言(?)めいたことを言われた。なんでも公の場に掲載されるとのことで、「ちょっと遠慮したのか気取ったのか、いつもの気味の悪さ(?)がなくて明るいといったものだった」(原文)とのことである。「清潔化されている」とも言われた。

遠慮したというのはあるだろうが、気取ったというのはちょっとわからない。いつもの気味の悪さというが、そ、それは私のイラストというより、私の趣向のことでは・・・。つねづね私は「性格に反して、自分が描く絵はなんでこんなにポップで無邪気なんだろう・・・」と思っていたのに。
気味悪い絵って例えば上のような感じですかね。そういえば高校生のとき、授業中に描いた絵がまたもや回覧されて、ある男子がそれを見て「うわっ!気持ち悪い!」と叫んでいたなぁ。そいつが大嫌いな奴だったので高笑いしたけど。

キャンパス・ブログ、スタート

1ヶ月前にお知らせした、イラストを担当した朝日新聞(多摩版)のキャンパス・ブログが本日17日から始まった(毎週月曜計5回連載)。実は掲載3日前に、著作権がらみのトラブルが発生した。とあるレコード(CD)ジャケットをイラストに少し盛り込んだということで。スキャニングして、モノクロ化し、コントラストやガンマを調整してぼやかしたものだったのだが。掲載間近ということもあって、なかなかヒヤヒヤさせられた。自分があまりに鈍感だったのが悪いのだが。

朝、駅のホームで職場のIさんに会った。50代後半の常に前のめりの元気な女性で、映画や文学その他もろもろの文化にも詳しく、家の諸事情だってあけすけに話すほど極度にサバサバしていて、「群れない」Iさんのことが私は大好きなのだが、そのIさんには(多分朝日新聞を取っているだろうと思ったこともあって)、イラストの件を話してみた。「今朝、新聞見てこなかったけど、ウチ多摩地区じゃないし」と言われ、あーそうかそうかと思っていたら、夕方嬉々とした顔でIさんが私のディスクに近づいてきた。昼休みに喫茶店に行って朝日新聞を一応見てくれたらしいのだが、「なんか良く分からないけど載ってたよ」とのこと(渋谷区なのになぜだろうか・・・)。

今回のエッセイでは、国分寺にあるミュージシャンの中山ラビさんがきりもりする「ほんやら洞」に触れられているのだが、Iさんはラビさんやら当時(70年代)の音楽などの話をひとしきりした後、私が描いたラビさんは「ルミ姉(ファッションビル、ルミネのキャラクター)にしか見えない」といった苦言で締めて、「じゃあね」といって去っていったのでした・・・。

※イラストは掲載されませんが、キャンパス・ブログはこちらから読めます。

イラストのお仕事

翻訳はあと1章を残すのみとなり(しかしとても長い!)、ここ数日間はとあるイラストの仕事に精を出していた。朝日新聞の多摩版では、多摩地区に在する大学の教員がコラム/エッセイを担当する「キャンパス・ブログ」という週1連載があるのだが、わが校からはうちの師がそのコラム執筆者として選ばれ、私はそのコラムに華を添えるイラストを担当することになったのだ。掲載予定日は3月17日からだそうだ。毎週月曜日、計5回である。(上の絵は「キャンパス・ブログ」に無関係です)

作業はなかなか大変だった。やはり、そのコラムの真髄を1カットで表わすのは一筋縄ではいかない。読解力、そして変換力が要求される。最初ちょっと不安だったので、第三者に師の文も読んでもらってから、私のラフ画を見てもらった。そしたら奴は「ここで言いたいことの中心は別なんじゃない?」と言う。しかも、あるカットで大きなゴミ袋を描いたのだが、それを「何これ、ラ・フランス?」と言いやがる。どんな文脈でココにバカでかいラ・フランスが置かれるんだ!バカ!などとギャーギャーやったりしたが、やはり作業は孤独にやるに限るということで、その後は1人もくもくと作業(結局「ラ・フランス」はボツ)。いちゃもんつけられても、もくもくと作業。

技術が無いので、いかに面白いものを描くかを考えた。これは文章を書く上で、いつも師に言われていることではないかと思いつつ。一筆書きのように、下絵なしで一気に描いたものもあれば、何度も何度も書き直したものもある。書き直すうちに徐々に当初の構想から外れていったものもある。なんといっても画力が無いから、あきらめなければいけないことも多々あった(これも文章書く上でわきまえなければいけない部分だ)。

いつも通りサインペンで描く。修正液使ったり、修正液使いすぎた部分を切り抜いたり、本当にアナログ作業。なんとかかんとか出来上がったイラストを担当の方に提出したのは18日の深夜で、まぁ予定より早く出せたし何より何よりとほっとしていたのだが、すぐにメールの返信が。「あの~イラストは長方形でなくて、正方なんですけど、、、、ご検討願います・・・・」。ちゃんとこの件については聞いていたはずで、まったく自分の毎度ながらのだらしなさというか、思い込みにあきれてしまう。横長長方形を正方形に直すために、上下を描き足し(これもすったもんだだった)やっと作業が完了したのだった。
私の絵は、佐々木マキ氏、スズキコージ氏、鳥山明氏などに影響を受けていると思う。佐々木氏に関していえば、うちには両親が読んでいた古いガロがいっぱいあるのだが、彼はガロで漫画を描いていて、私はそれを盗み読みしながらそのシュールな世界に幼心に魅かれていた。学部時代に「唯幻論」で有名な先生の部屋で、佐々木氏の絶版漫画を発見し「チョーダイチョーダイ」とダダをこねていただいてきた思い出もある。スズキコージ氏に関しては、良く展覧会等に行ったし、書店でのサイン会に並んでサインしてもらったこともある。彼のカラフルな絵のおかげで、からし色のタイツなぞ履くようになったのかもしれない。
鳥山明氏はアラレちゃんやドラゴンボールだが、良く覚えているのが、おもちゃや漫画(ドラえもんとか)をほとんど与えなかった両親が、なぜかアラレちゃんハウスのおもちゃを買ってくれたことだ。ドラゴンボールもなぜか常に全巻揃っていて、漫画なんかほとんど買ってくれない状況下で、漫画家になりたいと思っていた私は、執拗にその絵をまねていたのだった。ある時期なぞ、存分たがわず悟空やらクリリンを描くことが出来たっけ。

ちょっとこんなことも振り返ってみたりして、面白い経験が出来ました。ありがとうございました。また掲載時にはアナウンスします。

アップル形マック

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先日のある人の発表で、アップルの企業戦略(クール(ニート)・キャピタリズム)についてちらりと話があった。

マックのシェアはとても少ないというが、「表現、表現」と何かとうるさかった私の学部時代、周りはマックユーザーが多かった気がする。 「表現って、アンタいったい何を表現するんだよ」とか、「とりあえずマック!みたいのいやだナァ」とか、「トレンディドラマではいつだってマックなんだ・・・」などと当時から思っていた私は、未だに悪しきゲイツのウィンドウズユーザーである。これからの買い替えではどうしようか、と思っているが。

なぜ、この絵にこんな話かというと、この絵で描かれているパソコンが、まさに「アップル形」のマックだからです。マウスも「アップル」なのです。

アナザーブログ

12月はじめくらいから、もうひとつブログをやりはじめました。と言っても、このブログのようにダラダラ文章を書いてるわけではなくって、大分前に紹介したこともあると思いますが、雑誌の切り抜き(イメージ)をただただ並べていくというものです(文章はタイトルのみ)。雑誌切って、のりで貼ってのアナログ作業です。こんなキレイな写真いっぱいの雑誌をただで捨てるのはもったいないなぁと思ったのが始めたきっかけ。あくまで、溜まりに溜まる雑誌を素早く保存するということが目的ですので、凝った作業をしないのが鉄則。

切り抜きは作業はここ2,3年やっていないので、ネタが足らなくなる日もそう遠くはないと思っていますが、とりあえず、あるだけやってみます。最初は、誰も知らない1人の世界ってのも楽しかったんですが、すぐに飽きたんで、発表に至りました。

ファッション誌、再生、保存、貧乏性(excite blog)

冬の装い

私にとって、冬は赤やピンクやオレンジのイメージ。
冬物の服を出しながら、そんな色たちが多いのに気づいた。

暖まりたいんでしょうか。
まさかサンタクロースの影響ってことはないだろうね。

ニッポンの夏の風景

〇後ろのソファーに座っている人の蕎麦を食す表現がなかなか自分でもお気に入り。

〇酔っ払いじーさん、私の絵の中のじーさんはいつも飲んだくれてだらしがない。それを見て「アンタの男性に対するイメージってこうなんだね・・・」とボソリと言われる。

〇イヤ、それは「私」である、というのが正しい分析かもよ・・・。

〇飲んで、酔っぱらって、怒って頭に血が上ったまま温泉入って、溺れて死んでしまったじーさんの姿かもしれない。「笑っちゃいけないけど、アンタのじーさんらしい、ね」と。

〇インテリアの「和」ブーム絶頂のときに描いたもの。洋間への「和」の取り入れがテーマ。「オーディオの上にはロウソクは置かないだろ」などと突っ込まれる。

飲酒運転

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車内で宴会するアブナイ家族。

郊外の人は、地方の人は外で飲むという楽しみを奪われて、アップアップするんじゃないか。タクシーや代行もあるけれど、お金がかかる。お酒飲むのも一苦労。家で飲めって??イヤイヤそれはまた別の楽しみ方であります、飲めりゃいーってもんじゃない。

葬式でも、車で来てるってことで早々に帰っていく人多かったし。もちろん「それなり」の配慮がなされていたり、目の届かない地域はあるのだろうが。と、やはりお酒問題を憂ってみたりする。

ビアガーデン

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 2,3年前、うち(お店の方です)の屋上改装が計画された。全面的に飲食スペースを変えるとのことで、改装担当者に手渡した新・ビアガーデン理想図がこちら。
 とにかくおっさん臭い、料理がマズイというイメージをどう払拭するかというのがテーマ。
 屋上だから、雨風のことを考えるとインテリア関係はかなり制限を受ける。最終的には東京ドームのような閉開式の屋根・・・などと勝手なことを夢想した。
 あとは木をたくさん植えてジャングルのような空間もイイナ・・・と思った。緑化(エコ)運動の一環として企業イメージアップにもつながるし・・・(なんてイヤらしいこと考える(考えざるを得ない)自分が時にイヤになる・・・)。これまた維持が大変。冬場はどうするのか、とか。最終的に、なんちゃってウッドデッキで、なんちゃっておしゃれ(?)空間に変身。
 去年行ってみたのだけど、支払いシステムに難有。一杯づつチケット買って頼む、もしくはテーブルで注文してその場でいちいち料金を支払う。萎えますよね、ちょっと。ワイワイやっている場でお金を支払う。おごる/おごられる場合も、そのような関係がしっかり一杯頼むごとに可視化されちゃって。何より割り勘という契約のもと飲んだくれてた人はどうするんだ!!

 一昨年高尾山のビアガーデンに連れてってもらった。山菜料理など「高尾山らしさ」が演出されていた。景色もいいし、涼しいので気持ちよく飲めるが、行きはヨイヨイ帰りはなんとやら・・・になってしまうのは否めない。


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男性専用車

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 女性専用車にはいろいろと批判的見解もあると思います。
私も良いと思っているわけではありません。

 しかし、昨日起こった事件は・・・。

 誰もブザーをおさなかった、という事実もとてもとても恐ろしいこと。でも、やっぱりその男性から女性への暴力・・・。ナイーヴな言い方かもしれませんが、物理的な優位的「力」があるという点、男→女への暴力は、しばしば金の損失や身体的損傷とは異なる傷を負わせます。そういった点を考慮せずに、ただ「ずるい」とか「甘えている」といった議論はナンセンスだと思います。

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レイモンド・カーヴァー「君の犬が死ぬ」

「君の犬が死ぬ」 "your dog dies"―――レイモンド・カーヴァーRaymond Carver/村上春樹訳
                                 『レイモンド・カーヴァー全集4 ファイアズ(炎)』より

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  犬が車に轢かれる
  みちばたで死体を見つけ

  it gets run over by a van.
  you find it at the side of the road
 



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         それを埋める
         
         and bury it.







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  辛いものだ
  君自身だって辛いし

  you feel bad about it.
  you feel bad personally,




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         君の娘のことを思うとまた辛い

         but you feel bad for your daughter







5.jpg   その犬は彼女のペットで
   すごく可愛がっていたから

   because it was her pet,
   and she loved it so. 






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  昔は歌を歌って寝かしつけたものだし

  she used to croon to it




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  ベッドにまで入れてやったものだった

  and let it sleep in her bed.





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  君は犬についての詩を書く
  娘のための詩と君はそれを呼ぶ

  you write a poem about it.
  you call it a poem for your daughter,




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    車に轢かれた犬についての詩

    about the dog getting run over by a van






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    その死んだ犬をどう葬ったかについての詩

    and how you looked after it,






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    それを抱き上げて森の中まで運んでいって
    深く深く埋めたこと

    took it out into the woods
    and buried it deep, deep,





 12.jpg そしてその詩はすごく出来がよかったから
  その小さな犬が轢かれちゃってよかったとさえ君は思っている

  and that poem turns out so good
  you're almost glad the little dog was run over,



  13.jpgもし轢かれなかったら
  こんな見事な詩はできなかったわけだものな

  or else you'd never have written
  that good poem.



14.jpg  それから君は机の前に座って詩を書き始める
  犬の死についての詩を書くことについての詩を
  でもそれを書いていると 女が
   then you sit down to write
  a poem about writing a poem
  about the death of that dog,
  but while you're writing you



15.jpg         
                君の名を
         君のファーストネームを
         その二つの音節を
         かなきり声で叫ぶ

         hear a woman scream
         your name, your first name,
         both syllables,




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  そして君の心臓は止まってしまう

  and your heart stops.






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     しばしののちに
     君はまた書きつづけている

     after a minute, you continue writing.







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     彼女はまたかなきり声を上げる

     she screams again.






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  君は首を振る

  you wonder







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  こんな風にして
  いったいいつまでやっていけるんだろう

  how long this can go on.




イラスト:ウミ・ヨーク、2001年

注:村上春樹さんの訳ではvanはそのままヴァンと訳されていますが、わかりづらいと当時感じたので車に直しました。
原文はAmerican Poemsから引きました。


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春の装い

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明日はしごく暖かいようです
みなさん、春の衣にお着替え下さい


性格に反して絵はやたらポップになってしまう
ブルーナー的(「的」をやたら使いがちなのを友人に批判されたが)配色

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花見のシーズンですが

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 開花予想によれば、東京では今日あたり桜咲くということになっておりましたが、寒かったですね、今日。
 場所取り合戦(商売)も何かと話題になる花見。つくづく日本人は宴会好きですよね。端信行さんが欧米と日本のパーティのあり方の違いについて論じているのですが、日本はなにがなんでも食中心(言葉数の少なさを食事で埋める?)。70年代後半から80年代前半にかけてのディスコにおける、フリードリンク、フリーフードというシステムもかなり独特なのでしょう。
 そういえば社交ダンス関連のあるウェブサイトでも、ダンスパーティでダンスそっちのけで、ご飯ばっかり食べるみっともない姿を戒めるコメントがあったな。大学で行われる卒業式も、食べ物たっぷりですし。
 みなさんどこでお花見するのでしょうか、私は東中野の川沿いがわりと好きです。あまり人もいないし、美味しいお弁当屋さんもあって(出た、食)。「キッチン・ばなな」という、店主が吉本ばなな好きという手作り弁当屋さん(『キッチン』というばななの小説タイトルと、吉本ばななのばなな)。1グラム1円で好きな惣菜を弁当箱に盛るというシステムで、以前東中野でバイトをしていたときには驚異の800グラム=800円越えをしたこともある(私の後に並んでいたOL風のオネエさんは360グラムだった・・・。ちなみに877(バナナ)gピッタリ賞だと、次回から使える割引チケットがもらえる)。でも、それだけどの惣菜もとても美味しいのです。桜期間中は、確か焼き鳥やビールも店先で販売しているはずなので、お近くの方は是非お試しあれです。
 地元の大学通りも桜並木は美しいけど、トイレがないのが難点。みな、一橋大学校内のトイレを使用しているようですが。

 やっとここ何週間か頭のスミにあった問題がクリアになって、春も近いということでワクワク。とりあえず高級中華が頭に浮かぶ。

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モノ溢るる部屋

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部屋が汚いと運気が逃げていくんだってサ・・・。DR.コパが言ってたよ。
あせってるときに限って片付けたくなるという例のパターン。逃避ですね。

でも逃げない、片付けません書くまでは。

イヤさすがにこんなひどくはないです、一応言っときます。

でも、物が部屋面積に対して多くて多くて・・・。シンプルな生活にもすごくあこがれるけれど、やっぱりモノが好きでためこんでしまいます。1)本、2)CD、3)服、4)雑誌の切り抜き・映画のチラシ。
 映画のチラシは95年くらいから集めていて2500種類以上はあるだろか。去年からまたポツポツ映画を見だして、そのタイミングで去年知り合った人も映画のチラシを集めていて、あきたのかどうなのか一挙にどどんと大量のチラシを譲っていただきました。もらってから数週間は毎日1時間づつ整理してましたけど、最近ではめっきり・・・(そんな場合じゃないって)。会社の映画好きな方も、映画館に行くたびに私用にチラシを持ってきてくれて、会社にもたまってます。
 ある人から「集めて何になるの?」(愚問!)と言われ、「このチラシファイルを見ながら、老後映画を楽しむんです。場合によれば骨董品として売るつもりです」と答えたら、「そんな先のこと見据えて今から行動してるんだね~」などといわれてしまい深く恥じ入りました。
 雑誌の切り抜きはファッション誌。会社で大量に捨てますが、あんなキレイなカラー写真を捨てるのはもったいないと思い、好きな写真をスクラップブックに適当に切り貼りして、写真集まがいのものを作っています(カッターと糊でアナログ作業)。もう6冊目でしょうか。この作業ももう2年くらいやってなくて、切り抜きばかりが溜まるばかり。某Y先生みたいな部屋にならないよう気をつけなくちゃ・・・。

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脚好きだったりして・・・?

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メンズファッション

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 4年くらい前、職場で初めて描いたもの。「なんでもいいから適当なメンズビジュアル」をと言われて、最初はコレクションの画像をゴチャゴチャいじっていたのですが、なんだか細かい作業が煩わしくなり結局自分で描きました。一日中描いてても誰も小言をいわなかった、かなり野放しにされていたなぁ。
 1月末にミラノ・パリメンズコレクションが終了しました。やはりメンズは面白さに欠ける。何を着たって男だもの、「男は男である」。
 「アンチ・ハイヒール!」、「アンチ・ボディコンシャス!」といった既存のイメージへの挑戦が相対的に薄いですからね。

 レディスコレクションはまさに最中。カットソーやニットの上にミニ丈のジャンパースカートという70年代っぽいレイヤードスタイルがたくさん(ベレー帽にハイソックスを合わせればまんま’70ですね)。
 一まわり年上の女性上司:「ヨークちゃんはコレが一回目なんだろうけどさ~私はもう2回転目よ~」。
 まわるまわるトレンド。

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バレンタインに関するお願い、だとさ

 世間のチョコレート熱は年々加熱するばかりですね。伊勢丹で毎年行われるチョコレートの祭典、サロン・ド・ショコラは今年も混雑しているとか。

 今でこそパテシェ、ショコラティエなどがもてはやされているが、十数年前までは個人経営の洋菓子店は全国チェーン店におされていたはず。閉店を余儀なくされた店もあろう。
 私の地元の駅前にはかつて洋菓子店が2軒並んでいた。最近ホットな話題をふりまいていたチェーン店不二家と、もうひとつは個人経営のお店。かつては不二家が圧倒的な強さを誇っていて、個人経営のそのお店はなんだか冴えないという印象だった。が、健康ブームやパティシエブームのあおりもあったのか、不二家は経営が傾いていたようで一昨年だが去年だかに閉店してしまった。その直後に個人経営の店はリニューアル。キラキラピカピカに店は生まれ変わった。ある百貨店の歳暮・中元カタログに商品が掲載されてもいた。
 そういえば、うちの近所に7,8年前に出来た洋菓子店も、オープン当初は「ちょっと高すぎるし、おしゃれすぎるしこんな場所じゃやっていけないんじゃないのォ。すぐ潰れるんじゃないのォ」との声が地元民からあがっていたし、実際いつ見ても空いていた。が、今でもがんばっている。パティシエブームにはうんざりすることもあるが、地道にがんばっていた個人経営のお店が見直されるのは喜ばしい。まぁ、「なんともまぁ移り気な世の中よ」と思う部分もあるのだが、ふりまわされずに続けてもらいたい。
 ブームとなってパティシエたちの華やかな世界が雑誌などで描かれるが、実際には朝は早いしケーキや洋菓子の単価は低いし生ものだし売り上げ高は実に地味なパティシエの世界、であるのだが。

 友人がコンテンツ企画をしている情報サイトでは、バレンタインにまつわるエピソードを募集中らしい。「是非多くの人からコメントが欲しい」とのことでここでちょっと宣伝です。優秀作品にはステキなプレゼントもあるそう。選ばれる率高し(?)の予感なので、お暇があれば是非エピソード送って見て下さい。ん?女性限定かな、やっぱり。
http://tokyo.qlep.com/search/cont_detail.php?cont_cd=2114&needs_cd=1&news_no=1

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あけましておめでとうございます

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 2007年のおせちは、雪見deおせちというシチュエーションにしてみました
でも、ちょっとイヤですね、おせち料理もあたたかいものでもないし・・・
右下にあるのは、湯煎してあるお銚子たち
「ヨークさんしかこんなの描かないよ~!」と大爆笑されてしまったのですが、たとえ絵の世界であろうとも、ついついお酒の心配をしてしまうのでした

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メリークリスマス!!

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クリスマスイヴ・イヴです
一足おさきにメリークリスマス!

年上だけど、私よりも若さあふるる友人と飲む。
いろいろおもしろいお話をきいた、私もついついいろんなことを話してしまう。まぁ大半が他愛もない話。

 やたらと「パーティ」(語尾下げのそれではなく・・・)が話題にあがっていた04年。ホーム・パーティをテーマに描いたもの(遠近法が異常なほどおかしい。エッシャーを見習わないと・・・)。
 日本は宴会文化、やっぱり食中心、きりたんぽパーティです。
 けっこうアナログな人間なので、手描き手塗りです。色はコピックという色がむらにならないペンで。そうはいっても、ぬり面が広いと途中で手を休めるとさすがにむらになる。そういうときに限って話しかけてくる奴がいるもんです。無視できる奴もいればできない奴もいる、そんなもんです。

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若くはないビール愛好家の肖像

85e7e8dd.JPG描いていただきました
ウミ・ヨークの肖像画マジ・バージョン













2a366567.JPG描いていただきました
ウミ・ヨークの肖像画ラフ・バージョン
「あーあ、太りそう だとさ」


 ここのところやたら丸みを帯びてきたカラダが
 
実にうまく表現されています

  いっぱいいっぱいでどーにもこうにもの日々が続く・・・




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「白地に赤丸の旗」を掲げるモガ

4aa945d8.jpg 5年ほど前に描いたもの。
 なぜこういう絵を描いたのかははっきりと覚えていない。とある友人が日の丸が連なったベルトを「ポップでしょ?」といいながら着けていたのを見たのがきっかけかもしれない。
 その頃籍をおいていたゼミでは、「スケーターが日の丸の帽子をやたらかぶっている!」とか、ある日本のヒップホップグループのCDジャケットが「サムライ」に扮するメンバーの写真であったことに、ある批評家が「ナショナリズムだ!」(オリエンタリズムじゃないのか?)との評、それに反論するメンバーとの論争・・・などが話題になっていたときであった(上野、毛利『実践カルチュラルスタディーズ』参照)。右側パンクの雨宮処凛を追ったドキュメンタリー映画『新しい神様』(監督:土屋豊1999)、香山リカの「プチ・ナショナリズム」もちょうどこの頃。
 なんでもかんでもナショナリズムの体現だというのは早急すぎるし安易だとも感ずる。その記号の意味をゼロにはできないにしろ、ナチスのカギ十字をあえて身につけるといったような対抗でもなく、むしろポップにして(貶めて?)しまっているのをその知人のベルトから見たような気がした。

 2007年春夏のコム・デ・ギャルソンのテーマは「日の丸」(賛否両論あったらしい)。デザイナーの川久保玲は「日の丸のデザインは最も美しい」という。「デザイン」が美しいのだ。その意味ではなくて。
 「美しい日本」の象徴たる「日の丸」がなんだか不安げなアヴァンギャルドな服のパターンに利用される。単なる「デザインソース」としての日の丸。顔は白塗り、白いフリをする・白くなろうとする身体への「皮肉」。
 
 そうはいっても、このギャルソンの赤丸Tシャツ、来春には街でいっぱい見かけるようになってしまうかと思うと、それもまた皮肉なのかもしれない。

2007 SPRING&SUMMER COMME DES GARCONS 


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年に二回の贈与行為

b4782013.JPG お歳暮の季節がやってまいりました。我が家にもいくつかお歳暮が届くが、私が喜ぶようなものが贈られてきたためしはない(つまりビール)。ちびまるこちゃんも、かつお節などの地味なものしか贈られてこないとなげいていたっけ・・・。
 とある地元の友人の宅には、その一家は誰もお酒を飲まないのに大量のビールが毎回贈られてくるようで、遊びに行くと帰り際に袋いっぱいのビールをもたせてくれたものだった。
まぁ、しかし最近ご無沙汰なのにこの時期に限って宅に訪問するというのも・・・。
 需要と供給のバランスが悪すぎると、毎度嘆くヨーク。







ee86ad2d.JPG お中元バージョン。枝豆の着物を着ている。骨董品屋を営む友人に「枝豆の柄の着物はないか?」と尋ねたが、きっぱり「無い」とのお答え。
 そのお店で数年前、昔の商店で配っていた屋号入り、電話番号入りの手ぬぐいをつなぎあわせて作った着物・・・ではないな、愉快な浴衣らしきものを買ったのだが、着るチャンスを逃している。いかんせん白装束みたいなもので。
 しかもおてもやんメイク、とっ捕まる可能性は否定できない。








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