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断片的、あまりに断片的な

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徳島「器れもん」をたずねて

少し前の4月の初めのことになるが、GOENイベントに何度も出店くださっている社会福祉法人カリヨンの陶芸部隊「器れもん」さんを訪ね、徳島に行ってきた。器れもんさんは、2月の浅草では、イベント先行販売の豆皿を作ってもらったし、担当窓口のMさんには当初からとても丁寧な対応を何度もしていただいていたのだが、だが一度もお会いしたことなく。今回の訪問は、まるでペンフレンドに会いに行くような気分。

徳島駅から1時間ほどバスに揺られて、れもんさんへと。バス車窓から吉野川を眺め、バスを降りてからは畑道を抜け、工房前にどどんと立つ大きな楠を見やり、「ああ、こういうところでれもんさんの器は作られているのだなぁ」としみじみ。

着いてさっそく、たっぷりと光の入る工房にお邪魔して、作業を見学させていただく。なるべく邪魔にならないように…と、隅っこで眺めていた私だが、やはりみなさん少し緊張気味だったよう。でも、実にチームワーク良く、それぞれがそれぞれの作業をこなし、次の工程へとバトンを渡していく。まさに、みんなで作る皿。
 
れもんさんのお皿といえば、おうち、りんご、雲、バス…など、ユニークなかたちのお皿が人気だが、その成形方法にはいろいろな工夫や試行錯誤が詰まっていた。立ち上げメンバーでもあるMさんにお聞きすると、Mさんも陶芸の専門家ではなく、現在のかたちになるまでに本当にご苦労があったようで、続けて続けて続けて…、で、今では全国から注文が入る人気工房に。SNSやブログで精力的かつセンスよく情報発信していらっしゃるというのも重要。決して人手が多いわけではないのに(というか、器作り含めてこの人数で!?という感じ!)、素晴らしいことです。この日もボランティアの方とともに、忙しく発送の準備が行われていた。
休み時間になると、別の場所で作業していたメンバーさんたちが、見慣れない奴がいると聞きつけて(?)遊びに来てくれた。「東京から来ました」と言うと、「明日も来る?」なんて聞かれたりして。。そのあと、スヌーズレン室(感覚を刺激するリラクゼーション空間)や、別の作業場も見学させてもらったが、何人かのメンバーさんから(私のこと)「かわいいかわいい」と言ってもらって、普段言われ慣れてないものだから、嬉し恥ずかし・・・(どこがどのようにどれだけかわいい?っていう質問は押し殺して!)。今回の旅の最大のお土産となった(笑)。 器れもんさんをあとにして、お昼はMさんと一緒に、近くの役場内にある、れもんグループのお食事処「リモーネ食堂」に。徳島のこと、モノづくりのこと、近頃のクラフトマーケットブームのこと、ついでに?福祉のことなどをお話ししつつ、ボリューム満点のランチをいただく。

今回はドタバタしてしまったので、またゆっくり訪れたい。都内の作業所とはさまざまな点で異なるウェルフェアなモノづくりの現場を見て、改めて都市/地方の違い、というローカル/グローカルについて改めて考えさせられたのだった。

器れもん
http://utuwalemon.jugem.jp/

社会福祉法人カリヨン
http://www.lemon.or.jp/
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GOEN enen PROJECT
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