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断片的、あまりに断片的な

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情報と物語

ある人の話(文章)にうんざりしているとき、奴はとにかく情報を提供しつづけているのだと知る。「〇〇は・・・だそうですよ」「〇〇に〇〇って書いてありましたよ」で、その人はそれをどうだと思ったのだろう。「それで?」というと「ゴニョゴニョゴニョ・・・」。情報収集から情報編集(整理)の時代へとは良く言われた話。それって組立てるということだろう、自分の物語に。前師U氏は自身のことをDJをもじってTJ(テクストジョッキー)などと言っていたが・・・。

やたらと固有名に反応する。「あ、〇〇〇ですね」「ああ、〇〇ね!」。ク、クイズ番組!!
ちなみに自戒をこめてこれを書いている。

「情報が旧来の関係に取ってかわり、さらに情報自体が感覚に場所をゆずるとき、この二重の過程は経験というものの斬新的な減退を反映しているのである。これらの形態はすべて、おのおののやり方で、最も古くからあるコミュニケーションの形態のひとつである物語(レシ)から離脱していく。物語は情報とは異なり出来事の純然たる即時性を伝達しようとするのではなくて、出来事をそれを語る者の生そのもののなかにくみこみ、語る者が聞く者に対して自分自身の経験として伝えようとするものである。かくして、あたかも陶工の手が陶器の上にのこるように、語り手はそこにみずからの痕跡をのこすことになるのである」(ヴァルター・ベンヤミン)
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