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断片的、あまりに断片的な

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年末年始の意外な人びと

昨日、「あーだるい」と思いながら車内の広告をぼんやり眺めていた通勤中の電車で、小学校時代の友人と再会。即座に「疲れてるの?」などと言われてしまう。聞けば、上野でやっているムンク展を見に行くという。朝9時の特快に乗って。この活動時間の早さ、見習いたいものです。

今さらながら年末の話をするが、昨年末は意外な人や久しく連絡を取っていなかった人たちからの便りが重なり、ひとり「オオ!」と叫ぶ日々だった。学部卒業以来付き合いがなかった知り合いからお手紙、しかも速達。それほど親しくなかった相手からの手紙とあって、一瞬「昔なつかしの不幸の手紙じゃないだろうなァ」と警戒したが(それを速達で送ってくるなんてサイアクだが)、内容は「Sくん(私の友人)を探しています」。なんでも、製作中のPVのモデル(出演者)になって欲しいとのこと。記載されていたメールアドレスに返信、無事Sくんと交渉できたのだろうか?仲介人として気になるこのごろ。
もうひとりは、学部時代の韓国人の友人から。卒業して韓国に帰った彼は、みんなと離れたのがとても寂しかったらしく、帰国直後はたびたびメールをくれたり、メッセンジャーでの会話をしかけてきた。その内容は決まって同じで、「寂しい寂しい・・・」とひとしきり自分の淋しさをつぶやいてから、学部時代の友人の名前を「ウミ、〇〇、××、△△・・・・・・・・」と1人づつあげていくというもの。しかもその列挙は、振り出しに戻って何回も繰り返されるので、メールならともかく、チャットではラチあかないといったかんじだった。

そんな彼はしばらくして結婚し(新婚旅行は日本で、フルメンバーが集結しお祝いしました)、ここ数年おとさたがなかったのだが、年末にメールが。内容は「1月5日の6時から息子の1歳の誕生祝いをやるので韓国に来なさい、そして美味しいものたらふく食べなさい」というもの。・・・確かに日本と韓国は近いが、1月5日の6時からってあんたそんな簡単に、しかもこんな急に言われても。だいたい息子の1歳の誕生日ってなんだよ、息子生まれたことなんて知らんかったよ、そっちが先だろうなどと思ったのだが、彼いわく、韓国では1歳の誕生祝いが重要だとか。ちょうどテレビでも同じようなことを言っていたので「フーン」と思ったが、納得したからって行けるものでもなく、欠席の旨と祝いの言葉を記したメールを送った。

久しぶりだったので、近況まじえつつメールを打ったのだが、彼の日本語力が大幅に衰えているので、言葉や表現の選択はじゃっかん慎重に行った。あの一文、ちゃんと冗談として受け取ってくれるだろうか・・・。
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