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断片的、あまりに断片的な

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収納に苦悩する

 部屋を片付けたいけど片付けるつもりは当面ないので、書くことでウサ晴らしします。

 今日、近くの図書館に行って、館内に置いてある「早稲田文学」が出しているフリーペーパー「WB」を、作業の合間に何気なく読んでいた。巻頭は毎回、作家の重松清とゲスト作家の対談(インタビュー)なのだが、今号の対談者は妖怪・ミステリー作家京極夏彦氏。気になる存在でありつつまだ読んだことがない。以前本屋でバイトしていたとき、お客さんに「何かお勧めありますか?」と尋ねられ(なんつー質問だ)、読んだこともないのに勧めた経験有。でも「あ、オレそれ嫌いです」とアッサリ言われたのだが。
 それはともかく、その対談で京極氏は本の収納について少し語っていて、その緻密さに驚いてしまった。当然本の数がべらぼうに多いわけだから、いかに多くの本をうまく効率よく棚に納めるかが問題となってくる。そのとき、型(大きさ)別に集めて棚に収めた方がうまく収納できるわけだが、なんと「同じ文庫でも1ミリ違う場合があって、微妙に入らなくなって頭に来る」と・・・。1ミリの隙間も有効に使う、そんな行為を京極氏は「パズル」そして「デザインワーク」だと言っていたが、全く想像もできない世界です。
 私は今のところ自分の部屋から本が溢れだすような状況には陥っていないが(床もまだ大分空いている)、それでも本棚は奥と手前との2重並べているので、ある一つの本を探したり出したりするのは非常にめんどうである。分類としては、文庫と単行本に分けるというのが基本で、文庫においては海外と日本モノに分けて、作家名アイウエオ順に並べているが、そのように規則だって並べているとめんどうくさいことがおこる。新しい本を一冊収納しようとすれば、全体を一つづつ動かさなければならなくなるのだ。手前の並びが一冊増えれば一冊はみ出し、そのはみ出した分を後ろの列に収めなければならない。そうするとさらに後ろの列から「はみ出し」が一冊出るわけで、それは仕方なく並べた本の上に、横にして載せていくことになる。
 最近ではめんどくさがってこういった作業もおざなりになってしまっているけれど、先日ある本を参照しようと思ったらなかなか見つからなかったり、逆に「あーーーこんな本があった、畜生!」みたいなこともあったので、やはり整理整頓は大事だなと。
 CDの収納も悩みのタネ。ずーっと収納ボックスを探していて、昨年やっと理想にかなうものがみつかっていくつか購入したのだけれど、半分以上はまだ積み上げ状態。一番下に置いてしまったが故に聴きたくても聴けないCDもある(しかもまだ一回も聴いてないやつ)。
 CDはアーティスト名ABC順に並べているのだけれど、この収納ボックスも本棚と同じで、増えれば全体を移動させなければならない仕組み(1BOXで40枚くらい入るのかな?)。後々のことも考えて大分余裕を持って収納してはいるのだが、先日イニシャルAのアーティストのCDを大量買いしてしまい、泣く泣く全体を動かすことになってしまった。しかもAというトップバッター、本当に全部を微妙にずらなさなければならなくなり・・・。この作業もおざなりになってくる日が来る気がする。

 人の家にいくと、本棚とかCDラックを眺めるのが楽しみだったりするが、そのソフトもさることながら、どのように収納しているか、並べているかというのも見て楽しいポイントだったりする。CDの背表紙(というの?)の色別に並べてグラデーションにしていた人もいたし、タンスの中に収納しているのはユニークな感じがした。ヘビーローテーションのCD数枚以外は押入れに突っ込むとかも潔い感じで好感だった。私にはできないけど!

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