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断片的、あまりに断片的な

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どうでもいい話なんですがYonda?

タイトル通りどうでもよさげな&「新潮社の回し者」的な話をします。

 新潮文庫がやっている「Yonda?CLUB」をご存知だろうか。新潮文庫の折り返しカバーについている応募券を集めると、その枚数に応じて新潮文庫のオリジナル・キャラクター、パンダの「Yonda?クン」のグッズがもらえるというキャンペーンだ。うろ覚えだが90年代の終わりくらいから始まって、アイテムやデザインもちょくちょく変わっている(現在のデザインは100%ORANGEというデザインユニットが手がけている)。
 隣のB‐GIRLがヤブカラボウに「新潮文庫の応募券チョウダイ!Yondaくんが欲しい!」と人の本棚をあさりはじめたのは昨年の暮れ。「えーーー」と思いつつ、それならばと私も便乗して応募することにし、共に本棚をあさる。実は数年前にもこのキャンペーンには応募したことがあり(そのときはレターセットをいただきました)、応募券が欠けているのもあったが50枚ほど応募券をゲット。

img_01.jpg で、何をいただこうかとしばし思案。左はYonda?クン・ピンバッジ。5枚でもらえる。かわいいな、と思ったけれど使い道が思いつかず却下。
 そういえば去年、キラキララインストーンで出来た亀のピンバッジをいただいて、せっかくだからどうにか使いたいと思い耳に刺してました。重かったし、非常に違和感溢るるアクセサリーでした。でもYonda?クンじゃナァ・・・。
 
ba329db5.jpg 私が選んだものをご紹介しよう。右のマグカップ&フリップブック(パラパラ絵本)のセット。20枚で、どれが当たるかはお楽しみ。これを2セットに決定。
 発送は4ヶ月後ということだったが、早々と先日到着。

 と、Yonda?クンの可愛らしいアイテムを紹介してきたが、シブイアイテムも一応用意されている。




img_10.jpgimg_11.jpgimg_12.jpg  文豪リストウォッチである・・・(夏目さん、太宰さん、川端さん。30枚で)。「文学少年、少女につけてほしい時計」。これだけは、他のアイテムが入れ替えられたりデザインが変わったりするのはどこふく風で、このキャンペーンはじまって以来の定番アイテム。人気があるとは思えないが、出版社あるいは文芸系文庫の誇りなのだろう。
  だが、この文豪ウォッチにもある1つの変化がある。今では3人に絞られた文豪、以前はあと1人いたのである。誰でしょう・・・・??
 正解はカフカです。当時から、この3人に囲まれてひときわ異彩を放っていたが、海外作品も多い新潮文庫「とりあえず1人ぐらいは外人入れとくか・・・」と安易な発想のもと、仲間入りさせられたのだろう。しかし、なぜカフカ?
 新潮文庫に作品が収められている海外の有名文豪(死してレジェンドになっている方)を思いつくまま挙げてみよう。シェイクスピア、ドストエフスキー、トルストイ、バルザック、チェーホフ、カミュ、ディケンズ、フォークナー、ゲーテ、ヘッセ、ヘミングウェイ、昨年映画化されたカポーティ・・・などなど。偉大なる数々の文豪を押しのけての堂々採用なのだ。文庫だって2冊しかないのに・・・。
 ところで、上であげた海外文豪の人びと、名は知ってる、もしくは読んだことがあったとしても、その作家さんの顔なんてほとんど浮かんでこないのではないだろうか(日本の作家だって怪しいもんだが。いつもお世話になっている夏目さんはともかく・・・)。カフカも例外ではなかろう(ここが「偉大な」音楽家と違うところですね)

 その中でもカフカが選ばれたのは・・・「顔がいい」に決まっている、と思う。40歳そこそこという若さで亡くなったこともあって、その肖像は「いい状態」で残されているのだ!!

799516f9.jpgフランツ・カフカさん【1883‐1924】









23766a41.jpgドストエフスキーさん【1821‐1888】









1e39f689.jpgトルストイさん【1828‐1910】









 でも、そんなカフカもいつのまにかラインナップから姿を消した(持っている方!レアアイテムですよ)。あまり人気がなかったということだろうが、そうだろうな。「変身」は有名だが、若くして亡くなったこともあって作品数もそれほど多いわけじゃないし、ポピュラーな作家さんとはいいがたい。

 それにしたって、文豪を3人に絞るなんてけしからん!「アナタの好きな文豪で時計作っちゃいます」ぐらいの心意気が欲しいね。その方が文学少年/少女たちも盛り上がることでしょう(ま、どれだけ文学少年/少女がいるのかということはあるが)。

「私、江戸川乱歩なの~」
「えーA子ったら気持ちわる~い!私なんか村上春樹よ」
「いやだ、B美ったらおしゃれなんだから!」(そうか?)


 そしたらわたしは・・・晩年の谷崎先生かなぁ、子悪党のような。
 ・・・・・・でもやっぱいらない、ですね。

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