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断片的、あまりに断片的な

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NICESHOT.24「瞬間」@西麻布「BULLET'S」2007.6.3

 先回行き損なった、Yのライブに六本木まで出向く。せっかくだから、ライブ前にミッドタウンをニヒルな態度で闊歩しようと思ったがまたまた時間足りず・・・。日曜日ということもあって、さすがの六本木も人通りが少ない。ちょっと横道に入れば六本木だということを忘れる。

yossi.JPG BULLET'Sの店内は赤絨毯が敷き詰められており、ライブハウス/クラブにはめずらしい土足厳禁。私が到着した頃には、下足所(?)は脱ぎ捨てられた靴でいっぱい。寝そべったりソファでくつろいだりしながら、音楽を聴き、お酒や会話を楽しむ人で場内はいっぱい。
 「なんてユルイ空間なんだ!」と思って人びとの様子をボーっと眺めていたら、ユルイ空間に和光生有で、和光時代の顔見知りと遭遇。言葉通り、本当に顔を見たことある程度の人たちで「あーなんか見たことあるね~」なんてお互いに言い合う。
 こんなこと書いていいのかわからないけど、そういえば、エントランス料払わなかったな・・・。だって取り立てる人、誰もいなかったんだもの。「機材費カンパ求む」のカンパ箱首から下げてうろついている人はいたけど、だったらきっちり取ろうよ、エントランス。ユルイなぁ。
 しばしのちYを発見。すぐ出番だというので、それまでYが座っていた場所にギュギュイと入り込む。
 Yは、前野健太さんのバックでの演奏。実はあまりそれほど期待していたなかったのだが(!)、大大満足でした、すごく良かった。「オレオレ」ナルシシズム的歌詞のゴリオシは勘弁。そんな歌詞に音が負けちゃって、音がないがしろに、もっといえば歌詞しかないようなパフォーマンスをこれまでいくつか見てうんざりすることもあったのだけど、何より前野さんのは楽曲がイイ。どんな言葉のせたって大丈夫でしょうというぐらい。
 非常勤で講義をやっている友人が、本題と雑談の間の「わずかな“移行”」が難しいと書いていたが、前野さんはMCってほどじゃないんだけど、「わずかな“移行”」の取り扱いがうまかったな。流れが途切れない、というかみんなの流れを牛耳ってるというの?MCなんかしゃべんなきゃ、って思う人もいるのだろうけど、「お願いだからしゃべんないでくれ~」って思うほど気まずいトークの人いるしね。例えば大物アーティストですぐ思いつくのがUAとか・・・ファンにはどんな話だっていいんだろうけど。

 ライブでの一体感、クラブでの一体感の違いを、以前行ったインタビュー調査を元に修士論文で少しまとめたが、やはりそれは他者の「顔」の現出の度合いによるのだろう。眼の前に座る見ず知らずの人びと。眼差しまなざされるという共謀関係。切迫し、切迫される「顔」。そこでは当然儀礼的な行為(拍手等々)が発動しやすいのはムリもない。

 あ、Yも相変わらず妙な音出してたね。

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