忍者ブログ

断片的、あまりに断片的な

Home > ブログ > Dance/Music/Art > 灰野敬二×山本精一@高円寺「show boat」2007.8.4

灰野敬二×山本精一@高円寺「show boat」2007.8.4

この日は江戸川大大花火大会があったため、あらゆる電車が遅れていた。少々遅れて会場に到着。びっしりと埋まる客。やはりいつもと様子が違う。普段はいくつかテーブルがあって、それを取り囲むように椅子が並べてあるのだけれど、この日はテーブルが全て取っ払われ、ぎゅうぎゅうに並べられた丸椅子に観客が姿勢正しく座っている。その後ろに立ち見客が溢れ、全くステージは見えない状況。なんとなく、斜めからステージを眺められる位置を確保して鑑賞とあいなった。斜めからだったから、ビジュアルも個性的な灰野さんはほとんどみられなかったのだけど(あの白い長髪が揺れ動くのはチラチラ確認できたのですが)、ほとんど眠るようにして聴いていた。

高校時代にノイズばっか聴いていたという友人が、ライブでは体育座りになって一人の世界に入りながら聴いていたと言っていたけど、それがノイズ聴取の健全な態度でしょう、と思えるほどこの日の聴衆の態度は「キレイ」。連れが、「みんなすごい背筋がキレイなんだけど・・・」と怪訝そうな顔をしていたが、確かにみな姿勢正しく目を見開いてステージを凝視している。ノイズという名の超お芸術。まぁ、目に焼き付けたくなるような灰野さんのパフォーマンスなのだが(といっても私はほとんど見れなかったのだけど)。特に「曲」という概念がないステージだったので、途中でちょっと休憩挟みながらも、ぶっ通しの演奏。時間の感覚歪まされる。気がついたらあっという間に3時間半経っていた。ストイックだったなぁ。「もう耐えられん」というところでリズム打ってきたり、そして耐えられないのが心地よくなったりしてくるのだ。
終わってからは、これまで行ってみたかった近くの中華料理屋「成都本店」さんで夕食。お値段もリーズナブルだし、料理の種類も豊富。遅い時間だったので、あまり食べられなかったけど、メニュー見てるだけでも楽しかった。この豚足の照りを見よ!!4千年の歴史の上に成り立つ、瞬間料理の数々。いい加減にも見えるようなその素早さが好きだ。ビールが来るのは遅かったが!
PR