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断片的、あまりに断片的な

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ディスコティックと草食系?――@西麻布a life

       
我がハウスのダンサー、fromカナダのLが、タダ券があるのでクラブに行こうという。どれどれ、とそのタダ券を見ると、「ナンパ箱」として名高い西麻布a life(エーライフ)のものであった。タダになるのは女性だけである。そのうえ1ドリンク券付。いわずもがなの女子をたくさん集めて、男子をおびき寄せるしかけである。ちなみに通常料金でも女1,000円で男2,000円ときっちり差がある。80年代ディスコではよくあった【料金システム】だ。あの頃は女子飲み食べ放題だったところも少なくなかったが、まぁそれはバブルである。
(左写真はa life のページより)

めったに行くこともないだろうからと、出かけることにする。23:30到着。一応【ドレスコード】があるのでなんとなく「女装」していったが、まぁそんなものはあってないようなもの。バブル時ほど強気に出れるわけもないだろうし、カジュアル=オシャレの時代を経たわけでもあるし。連れの一人が浪人生のような格好だったのでほんのり心配したのだが。

エントランスでIDを見せる。ここa lifeは女20歳以上、男23歳以上でなければ入場できない。Lに「この年の差はなんで?」と訊かれたのだが、「男が若い娘が好きだからじゃないの」と答える(結婚も2歳差あるが、これは「外の男」が稼げる年齢、「内の女」が出産できる年齢だからとのこと・・・)。「お見合い」です。

食事どころがメインの1階を抜けて地下へ。ドリンクを頼んでからとりあえず豪華ソファに座って様子見。音楽はオールジャンルというやつである。要するに【ヒット曲ミックス】である。音楽オリエンテッドじゃない客とか、幅広い層がそれなりに満足できる選曲だということ。実際私もいろいろ聞き覚えのある曲が大音量で聞けて楽しめた。ステインアライブとか70年代のディスコナンバーとか・・・。

Lが、「ウミのダンスが見たい!」と言いだして、そう言われなくても踊るのに、あえてそんなふうに言われると、相手がダンサーということもあって、ちょっとおじけずく。一応、「私のダンスは、あなたが踊る『ダンス』とは違うからね」と念を押して、ダンスフロアに行く。 


踊っている人はまばらで、フロアを独占していたのは、50代とおぼしきドン小西似の男性。白いジャケットを着こんで怪しい踊りを披露していた彼は、人びとの注目を一身に集めていた。若者たちはそれを遠巻きに見ながら、静かに揺れる感じ。私らは、そのドン小西風の近くでダンシング。Lから「ダンスうまいよ、リズムのとり方が良いよ」とお褒めの言葉をいただく。今まで、「ノル」だけのダンスに上手い/下手という判断基準はないと思ってたのだけれど、それなりにあるのかもしれないと思いつつ、でも私はそれは単に、踊るか/踊らないかの違いじゃないかなぁと思う。身体呈示の恥ずかしさにまつわる問題。いわば私はヤケッパチぎみではあれ(?)それなりに踊ったから、「うまい(踊れてる)」と同定されただけという。
               
人が増えだすと、フロアの四方にある小さな【お立ち台】に女性が立ち、クネクネと踊る(雇われお立ち台ダンサーもいる)。「暗くてわからないから、君も踊れば」などと失礼なことを連れに言われるが、ご辞退する。外国人の男性がふざけてお立ち台に乗って踊り始めたが、すぐに黒服に注意され降ろされていた。

ところで、「ナンパ箱」と言われているわりに、男子たちは隅っこの方で酒を飲んでいる。踊らないし、ナンパもしない。うちらは2時くらいまでしかいなかったから、「これから」というところだろうか?それともうわさの「草を食べる男子」(ダブルミーニングだが、マリファナのことじゃぁないよ)なのだろうか?

踊ったが、やっぱり集中できない。個のダンスが踊れない。そういった意味で、やっぱりディスコティックはソーシャルな要素が強い。楽しいけど、音楽に飽きてしまって長く踊れないから、しゃべったりするほかなくなる。
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