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断片的、あまりに断片的な

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ジム・ランビー『メルティング・ポイント』@東京オペラシティアートギャラリー

閉館1時間前割引のうえ、学生割引も適用され350円で見学。学割は有効に使いたいモンです。  
ジム・ランビーによる、金銀黒白のテープが線状に敷き詰められたフロア。すぐに眩暈がして気持ち悪くなる。視覚が混乱するのです。渋谷清道氏の真っ白い空間にも身体感が揺らぐ。壁に角がなく丸みを帯びているので遠近法がおかしくなるのです、どこまでも奥行きがありそうな錯覚に陥り、またも気分悪い~。つくづく直線で成り立った世界に生きているのだなと思わされる。
新人紹介のコーナーでは、田尾創樹さんの膨大な作品に圧倒される。やはり量です、量は圧倒します。 東京オペラシティアートギャラリーの方の解説を引用します。

「オリジナルなきコピーの連続、あるいは、「延々と続く未完の状態」ともいうべき彼の制作方法は、必然的に、「作者」という概念を大きく揺さ振るものです。・・・(中略)・・・もっとも、その姿勢は、決してオタクやひきこもりのようなネガティヴなものでも病的なものでもなく、じつに健康的で、他者に対して広く開放されたものです。同一不変のアイデンティティの観念を無化する可能性を、彼の創作方法と表現活動は内包しているのです。閉じられた自我から開かれた自我へ。単独の自己から複数の自己へ ─ そうした大胆で革新的な創造行為を、いともしなやかに淡々と成し遂げてしまうのが、田尾創樹という作家のもっとも大きな魅力といえるでしょう」


ショップで「ピッチシフターズ」のCDを購入。毎日毎日聴いてます。
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