忍者ブログ

断片的、あまりに断片的な

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > Dance/Music/Art > アメリカン・ダンスアイドル

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アメリカン・ダンスアイドル

FOXチャンネルの「アメリカン・ダンスアイドル(so you think you can dance)」という番組をタマに見ている。オーディションで勝ち残った男女それぞれ10人、計20人が、ナンバーワンの栄冠めざして踊り狂うといった内容。面白いのは、その男女がくじびきによってペアを組まされ、トップ2(4?)にしぼられるまでは、ペアダンスで勝ち進んでいかなければならないこと(男/女の役割が要求されているともいえる)。

そして、毎週そのペアに与えられるダンスの課題は(こちらもくじで決まる)、社交ダンス(ワルツ、フォックストロット、タンゴ、パソドブレ・・・)、ジャズ、ヒップホップ、ディスコ、ブロードウェイ、コンテンポラリーなど多岐にわたる。さらに、そのダンスは振付師によるものである。つまり自身が得意とするダンスだけ踊れても、あるいは独自のユニークなダンスが踊れても、この番組ではナンバーワンになれず、万人に認められるような高いエンターテイメント性、マルチなダンス能力が要求されるのである。
頭でくるくる回るといったテクニカルなダンスを披露するヒップホップ兄ちゃんも何人かいる。まずもってペアダンスになれていない彼らが、ワルツなんて踊った日には見てるこっちがハラハラしてしまうものだ。

毎週毎週、かなり大きな会場で多くの観衆の熱狂に包まれての収録、アメリカのダンス人気の高さを垣間見れるが、何より気になるのはやはり、ペア同士のボディタッチング。ダンス中はともかく、ダンスが終わった後、練習中、舞台上で審査結果を待つ2人の身体はかなりベトベト親密である。このような身体の触れ合いを見ると、さすがアメリカ人だなぁとすぐに思ってしまうのだが、欧米人=すぐにベトベトというのは間違い。むしろ、自立した「個」を隔離するための「身体の触れあいを避けさせる『文化』」〔多田〕が欧米にはある(簡単に肩に触れたり、満員電車に耐えられるのが日本人=同一という基盤)。濃密な感情や愛情表現としての身体の触れ合いはこれでもかという欧米人、なのである。


ペアは基本的に変わらないから、勝ち進めば、何週間も同じ相手と一緒に踊るわけだし、濃密な関係も出来るだろう。審査員が「そろそろ彼女の両親に挨拶した方がいいんじゃないの?」と男性を冷やかすこともある。

あるペアのダンス音楽が気になって調べたら、『The Triplets of Belleville』というフランスのアニメのサントラであった。この音楽の情報を得ようと、この番組サイトに飛んだのだが、うわっ!優勝者がわかちゃったよー。アメリカでは07シーズン、すでに終わってるのです。まぁ勝負事の楽しみは過程を見ることですから(と言い聞かせる・・・)。

PR