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断片的、あまりに断片的な

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新風俗研究会

19.jpg 6日の土曜日に、新風俗研究会の例会に参加してきた。去年の暮れに2回あった例会は、どちらとも行けなかったので久々の参加である。
 この日の発表は、松本大学の寄藤晶子さんによる「ギャンブル空間の形成」。寄藤さんが、愛知県常滑市の競艇場で行ってきた長年のフィールドワークの成果をあれこれとお話いただく。そのフィールドワークのお話が実におもしろかった。オッサンの追跡調査、オッサンぎゅうぎゅうづめの競艇客専用車両に乗り込む寄藤さん・・・本人のキャラクターがポワーッとしていて(失礼!)、そのゆっくりのんびりとした語り口でギャンブルについて語るというのも、なんだか魅力的だった。
 論点は大きくわけて2つあり、1つは競艇に対するネガティブな表象(「ギャンブルなんて・・・」「ゴミを撒き散らされて困る」等)と、競艇を支えるポジティブな実践(送迎バスの運行、競艇に合わせた街空間の形成など)の関係。送迎バスや競艇客専用車両は、サービスの衣をまといつつ、一般市民の目に触れられないようオッサンを隔離、あるいは排除する手段でもある。そういったことを指摘しながら、競艇場をとりまく空間に構築された支配的イデオロギーや秩序を見ていく。
 2つ目はジェンダーの問題。ほぼ9割にのぼる男性客と、100%女性で占められた競艇場の女性従業員。男性が散らかしたゴミやタンを掃除し、何を言われようが頭を下げたしなめる。「公営水商売」とはジェンダー研究者の三橋順子氏の談。

 そして3月の例会では私が発表することとなりました。持ち時間はたっぷり3時間・・・。年齢も職業も関心分野も幅広い会なので、ゆっくりのんびりと丁寧にこれまで考えてきたことをお話できればと思います。ざっくばらんとした会なので、お暇な方は是非覗きに来て下さい。詳細はまた追ってお知らせします。

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