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断片的、あまりに断片的な

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偏見の誤訳

2007年度最後の授業を終え(は、早いですよね)、その後、師とこれまでに終えた翻訳文の読み合わせ。2時間半ほど細かくアドバイス(ダメ出し)を受ける。そこでも話に出たのだけれど、日本語の表現力の無さを痛感する日々。たった3つの単語での表現を、どう訳そうかと20分くらいあーでもないこーでもないと唸っているのはザラ。そこはあきらめて、とりあえず先に進んでしまえばいいのかもしれませんが、それが出来ない。結果、締め切りに追われ、最後の方は慌ててやるという悪循環に陥るのだが・・・。今後はそこを改めてやろうかと。

ちょっと面白かったのは、2004年にアフガニスタンで殺されたパトリック・ティルマン伍長に関する文章での誤訳。彼はアメリカのナショナル・フットボール・リーグでの活躍を捨て、対テロ戦争に参戦したのだが、元スポーツマンということでかなり体がゴツイ(彼の写真も載っている)。で、彼はその実、無神論者で反戦活動家で、チョムスキーの仲間だが・・・うんぬんといった文章があるのだが、私は「無神論者で反戦活動家」という説明を、無意識のうちに、「自動的に」、チョムスキーにかけてしまっていた。改めて読めばすぐにわかることなのだが。恥ずかしながらティルマン氏をあまり存じていなかったということもあるが、師いわく、「アンタは、アメリカ人のスポーツマンが、そんな考え持ってないっていう偏見があるんだろう」と。確かに、そうかもしれない。意識下の偏見に気づかされたのであった、反省。でも、個人的にはとても興味深い気づきでした。

その後、学部のゼミ生とコンパがあるという師とともに、中山ラビさんがきりもりするほんやら洞まで歩く。このお店についてはイラストを描かなくてはならないので(師とのコラボレーション、これについてはおってまた)、その前に飲みに行かなくてはなぁと思っている。イヤ、飲み会ではいつも食べ損なう、ご飯を食べるというのもいいかもしれない。マーボー豆腐のビジュアルが忘れられないので。
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