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断片的、あまりに断片的な

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ローリー・アンダーソン「"ホームランド"について語る」

前にもちょっと書きましたが、アメリカの"Democracy Now!"というニュースサイトの日本版、「デモクラシー・ナウ・ジャパン!」で字幕翻訳を担当しました。デモクラシー・ナウ・ジャパンの主宰はサイードの翻訳でおなじみの中野真紀子さんで、校正も中野さんにやっていただきました。継続的に訳していくつもりですが、初訳した記事がサイトにアップされましたのでお知らせします。アーティストのローリー・アンダーソンへのインタビュー映像です。(→こちらからどうぞ

内容は、ローリー氏の2008年のパフォーマンス“ホームランド”についてです。その名の由来、あるいはその作品制作にいたる社会的背景(戦争)について語っています。詳しい内容は動画の方で確認していただきたいのですけれど、ここでローリー氏は「物語」という言葉をさいさん使っています。メディアや誰かが語る「物語」に自覚的であれねばならないけれど、またその「物語」を暴き語るのは私たちの「物語」です。そういえばちょっと前にこのブログで「物語」について少し書きましたね。
まったくこういうのを見ると、日本にはこういったことをやる人が少ないというか、表立たないなとつくづく思います。表立たないということは表立つ人にそういう自覚がないからです。アンダーグラウンドの力はそれとしてありますが、如何せんバランスが悪すぎる。母親が「日本でいったら加藤登紀子・・・くらい・・・?」と苦心の末言ってましたけど(髪型は似ているけれど・・・)。そして、ローリー氏みたいな人にこそ「チャーミング」という言葉が似合うと思います。

なんといってもローリー氏は「
O Superman」が有名です。私がこのPVを初めて見たのは美術館の一角でしたけれど、そこでずっとこの音楽と映像に浸っていたいと思わされましたね。

ローリー氏は長年のパートナーであったミュージシャンのルー・リードと結婚しましたね。「なんで今・・・」と気になるところではあります。
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