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断片的、あまりに断片的な

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YUKOという「顔」

ちょっと前にハウスのみなとキッチンで飲み食いしたときに、ハウスの兄かつムードメーカーのSが冗談で「この家には6人目の住人、YUKO(幽子?)がいるよ~」なんて話をしてきた。それに便乗した隣人が「これのことじゃない?」と、ヘアカット練習用のマネキン生首を取り出してきた。前に住んでいた者が置いていったものである。

それ以来、その生首をあらゆる場所にしかけて住人を驚かす、という心臓に悪いゲームが流行りだして、びくびくする生活なのである。階段を上りながらフッと前方をみやったらYUKO。思わず「ギャーーーッ」と叫んだら、階上の住人から笑い声。驚かされた方は悔しいので、おのずと次の仕掛人となる。廊下、トイレの便器の上、洗面台、脱衣所、ベランダ、靴箱・・・といったさまざまな場所に仕掛けられていったが、ついにある住人がメールで「死人がでそうだから、このゲームやめようよ・・・」と訴えてくる。そうだね、バカらしいよね(もう仕掛ける場所もナイしね)、やめようやめようという気分で帰り、トイレの便器に座ったら上方から見下ろすYUKOと目が合い、またも「ギャーーーッ」。ドッキリメールにひっかかる。えー加減にして欲しい・・・。

あと、こんな使い方って大丈夫なの?と、なんとなくYUKOを冒瀆しているような気になってしまったりするのは、やはり「顔」があってこそ(しかも名づけもされている)。ジンメルがいうように、顔は「単なる精神の象徴としてではなく、代替不能の人格としての精神の象徴として感受」されている。
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